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(ほろほろ鳥)6月の編集後記

いま絵本新人賞の選考が佳境を迎えていますが、新人賞に応募されるメリットは、賞を取ることだけではありません。今月刊行した『ルッキオとフリフリ 大きなスイカ』は、選からもれましたが、読んだ者に強いインパクトを与える作品でした。それがご縁となって担当者との長い「熟成期間」を経て満を持しての刊行となりました。ぜひ、本屋さんで手に取って見て頂ければ、このふしぎなインパクトを共有していただけると思います。さて、長らくご愛読いただいている『講談社 絵本通信』ですが、この形での更新は、これが最後。スマホからも見やすく、SNSやツィッターなどとも連動して大幅に、リニューアルします。今よりもっと、こまめに情報発信できるようになります。またリニューアルを記念してプレゼント企画もありますので、ぜひぜひチェックをよろしく御願いします。(ほろほろ鳥)

 
次回は2014年7月31日更新予定です。
 
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生きているのがつらいと思っているきみへのメッセージ

イラスト/高島尚子

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『新幹線のたび〜はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断〜』
講談社の創作絵本
『新幹線のたび〜はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断〜』
◆コマヤスカン/作
◆対象年齢:3歳から
鉄道/地理/季節/絵さがし


読者のみなさまへ

東日本大地震で被災されたみなさま、たいせつな方を亡くされた方々に、心からのお見舞いとお悔やみを申し上げます。

この本にも描かれた美しく、喜びにあふれていた多くの街が、3月11日に起こった大地震と大津波によって、筆舌に尽くせない壊滅的な打撃を受けました。
圧倒的な自然の猛威、二次的な災厄の巨大さ。無力感すら覚えます。しかしそれでも何かわたしたちにできることはないか? と考え、ささやかではありますが、 作者のコマヤスカンさんの著者印税および本書の収益の一部(売り上げの5%)を、日本赤十字社を通じて東日本大震災の義援金に寄付することにしました。
言うまでもなく日本はこれまでも、大きな自然災害、危機に直面し、そのたびに立ち上がってきました。そしていま、多くの国々から助けの手もさしのべられています。わたしたちは、けっしてひとりではありません。心をひとつにして、わたしたちが力を合わせれば、いつか、この本で描かれたはるかちゃんとお父さんのように、美しい日本の国土を旅できる日は、また来ます。
それを信じて、本書を刊行いたします。

平成23年3月16日
講談社幼児図書出版部

内容紹介
朝、6時15分。まだ明けきらない新青森駅のホームから新幹線『はやぶさ』にのって、はるかちゃんとお父さんの旅は始まります。これから3つの新幹線を乗りついで、鹿児島のおじいちゃんの家まで行くのです! さて、どんな風景が二人をまっているでしょう……。1日のなかで、季節が冬から春へと移ろっていく、こんな美しい国土にわたしたちは住んでいたのだと改めて気付きます。びっしり描き込まれた、建物や山。またこっそりひそんでいる変なものを探すのも楽しい本です。
ページ2-3
↑クリックすると拡大します ▲新青森─いわて沼宮内間
ページ4-5
↑クリックすると拡大します ▲盛岡─古川間
ページ6-7
↑クリックすると拡大します ▲仙台─郡山間
ページ8-9
↑クリックすると拡大します ▲新白川─大宮間

作者からのメッセージ
・作/コマヤスカンさんからのメッセージ

この絵本では、小学生の女の子が、春休みに新幹線に乗って青森から鹿児島まで旅するお話をパノラママップでたどっていきます。
昨年12月8日に東北新幹線が青森まで、そして今年3月12日に九州新幹線が鹿児島まで開通するのに合わせて、ずいぶん前から準備して一生懸命描きました。
しかし、九州新幹線の開通の前日に、東日本大震災が発生し、絵本を楽しんでいただける状況ではなくなってしまいました。
そこで、心ばかりですが、講談社様のご厚意をえて本の売り上げの一部を震災復興の義援金にお役立ていただくこととなりました。
いつの日か、被災された地域の皆さまがこの本を手にとって楽しんでいただける日が来ることを心より願っております。
著者紹介
コマヤスカン
絵本作家。三重県在住。愛知大学文学部卒業。大学では美術部に所属。このころであったガブリエル・バンサンの絵本『アン・ジュール』(ブックローン出版)に衝撃を受ける。公務員として働くかたわら、「子どもの本の専門店 メリーゴーランド」絵本塾で絵本作りを学ぶ。2008年、『あっぱれ! てるてる王子』(応募時タイトルは、「てるてる王子南へ」)で、第30回講談社絵本新人賞を受賞。妻と2人の娘と暮らしている。
担当者のうちあけ話
本書の企画のスタートは、1年半ほどまえに遡ります。コマヤスカンさんが「こんな本をつくりました」と送ってくださったのは、熊野古道を鳥瞰図で描いた観光用の冊子でした。とてもおもしろかったので部長の(N)さんに見せびらかしながら雑談をしていて、ふと思いつきを言ったのです。「これ、新幹線でやったら絵本になるんじゃないですか。」すぐに(N)さんも乗ってくれて企画がスタート。そしてコマヤスカンさんと企画を練り上げて、下絵を作ってもらってから取材に出かけました。それがちょうど1年前です。朝、飛行機で青森にいって新幹線にのり、東京までもどってきて東京駅を取材。翌朝始発の新幹線で鹿児島にむかう強行軍。左右の席に分かれて、東京から鹿児島までひたすら写真とビデオを撮り続ける40男二人組。あきらかに不審者でした。そしてそれからは、コマヤスカンさんの孤独な作業が続きました。(ほろほろ鳥)仕事を終えて帰られてから、こつこつとこの緻密で美しい絵を書き上げてくださったのです。
冒頭にも書いておりますように、震災によって、現在、このような旅は不可能になってしまいました。
日本はこんな風に春になっていく、この土地にはこんなものがある、へんなものもある(?)ぜひ、ゆっくりじっくりと味わってみていただける日が、早くくることを切に祈っています。(ほろほろ鳥)
関連図書
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『もったいないばあさん まほうの くにへ』
講談社の創作絵本
『もったいないばあさん まほうの くにへ』
◆真珠まりこ/作・絵
◆大友剛/マジック監修
◆読み聞かせ:4歳から ひとり読み:5歳から
季節/遊び

内容紹介
「もったいないばあさん」といっしょに楽しくあそびましょう!という内容の「もったいないばあさんとあそぼう」シリーズ。あそびの中で、ものや自然を大切にする心を伝えます。
1冊目の『もったいないばあさん もりへ いく』に続く2冊目は、もったいないばあさんが、まほうのくにへやってくるお話です。
そこで、まほうつかいの修行をしている、マジシャンのマジマジさんと出会い、案内してもらいながら進んで行くと、びっくりする不思議なことが……
後半には、マジマジさんがおしえてくれたマジックのあそびかたを紹介しています。もったいないばあさんとマジマジさんといっしょに、マジックでもあそんでみてね。
分別マジックができるように、紙、プラスティック、ペットボトル、あき缶の絵がついたオリジナルトランプの付録つきです。
作者からのメッセージ
・作・絵/真珠まりこさんからのメッセージ

もったいないばあさんは、いろいろな所へ行きます。江戸時代に行ったり、雲の上にのぼったり、天国や地獄を見に行ったり……。
そして、こんどはまほうの国へやってきました。
まほうの国では、じゅもんをとなえると、ゴミがあっという間に新しいものに変わります。
私たちの世界でも、ちゃんと分けて出しさえすれば、リサイクルで新しいものに変わったり、再利用したりで、また生かすことができるものがあります。
それがただすてられて、もやされてしまうのはもったいない。
ふろくのトランプをつかって、マジマジさんといっしょに分別マジックにもちょうせんしてみてね。
著者紹介
真珠まりこ(しんじゅ まりこ)
絵本作家。神戸生まれ。神戸女学院大学卒業後、大阪総合デザイン専門学校および、ニューヨークのパーソンズデザイン学校で絵本制作を学ぶ。1998年、アメリカで出版された「A Pumpkin Story」は、2000年に『かぼちゃものがたり』(学習研究社) として日本でも出版された。2004年、絵本『もったいないばあさん』(講談社)が刊行され、ベストセラーとなり、「もったいないばあさん」シリーズ(講談社)で、「けんぶち絵本の里大賞」を3度受賞。2008年から「もったいないばあさんのワールドレポート展」を開催するなど、活動の幅を広げている。2009年より、環境省・地球生き物応援団メンバー。

ツイッター
担当者のうちあけ話
(わんこ)打ち合わせ中、なんども鮮やかに大友さんのマジックを真珠さんとともに、見せていただきました。そのたびに、おーっ! と驚き、なんとかこの楽しさと3Rの大切さを子どもたちに伝えられるように、真珠さんに考えていただく日々。真珠さん、大友さんの苦労のかいあって、手にとった人が、楽しくマジックをしながら分別のことを考えていただける一冊になったと思います。ぜひ、あそんでみてくださいね。(わんこ)
関連図書
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『おおかみ・ゴンノスケの腹ペコ日記(7) うさぎは食べごろ』
『おおかみ・ゴンノスケの腹ペコ日記(7) うさぎは食べごろ』
◆きむらゆういち/作
◆山下ケンジ/絵
◆対象年齢:小学生低学年から
家族/友達

内容紹介
うさぎが大好物のおおかみ・ゴンノスケ。なんとゴンノスケの家のすぐ近くに超おいしそうなうさぎが引っ越してきました。さっそく食べにいくゴンノスケですが、ほめられたり、泣かれたり、怒られたりして、すっかりうさぎのペース。しかも、このうさぎとなかよくなってしまって……。
作者からのメッセージ
・文/きむらゆういちさんからのメッセージ

“こんなお話を書いてみたいな”初めてそう思ったのは、太宰治の『お伽草紙』の中にある『カチカチ山』を読んだときでした。当時高校2年生だったぼくは、何度も読み返し、何度も笑い、何度もため息をつきました。
2人の主人公の軽妙な会話、その中にある笑いとペーソス。このユーモラスなかけあいの中に垣間見える真実。これこそ、ぼくのライフワークだ。そう思って、一編の作品を書きました。そして、それをもとにぼくのライフワークである、このゴンノスケシリーズが始まったのです。
 この第7巻『うさぎは食べごろ』は、まさにその原点となるべき最初の1作をもとに書いたものです。ここに、ぼくの作家としての思い入れがつまっていると言っても過言ではないでしょう。ぜひ一度手に取って、笑って、そしてため息をついていただけたら、作家としてこれ以上の幸せはありません。

・絵/山下ケンジさんからのメッセージ

7作目と相成りました。
「食ってやるぅ!!」
と、このたびもゴンノスケ節が炸裂しております。
初めてうさぎに言い寄られ、その美味しそうなお肉をあと少しというところで、ジャア〜ン。
いったいゴンノスケは、成長しているのでしょうか?
笑ってばかりもいられません。
だいたいの男子(自分も)は、ゴンノスケですから……。
でもでも、シンプルな思考が良い!
何よりも強い!
揺れるオトメ心なんて物ともせず、このまま突っ走って、初志貫徹してほしい。
切に願っております。

著者紹介
きむら ゆういち
東京都生まれ。造型教室、幼児番組のアイデアブレーンなどを経て絵本・童話作家に。『あらしのよるに』で講談社出版文化賞、サンケイ児童出版文化賞受賞。作品に『ごあいさつあそび』『にんげんごっこ』など。
公式ホームページ:http://www1.odn.ne.jp/kimura-yuuichi

山下ケンジ(やました けんじ)
1959年東京都生まれ。『しろへびでんせつ』で第16回(1994年度)講談社絵本新人賞受賞。作品に『ぼくのうたをきいとくれ』『ジロがなく』『おまけのひろせくん』『へのかっぱ』など。
担当者のうちあけ話
(K)ゴンノスケシリーズの原点ともいうべきこの作品は、ほんとうにおもしろく、友人関係に関しても、恋愛関係に関しても、示唆に富んでいます。初めてうさぎと両思いになって有頂天になるゴンノスケの人の良さとかわいらしさが爆発しています。このうさぎ、天然なのか、計画的なのか……。みなさんのご感想をぜひおきかせください。シリーズは、次作で完結します。ぜひ最終巻もお楽しみに!(K)
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