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全国訪問おはなし隊 絵本の読みきかせガイドブック DVD付き
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恐竜100
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(ほろほろ鳥)6月の編集後記

いま絵本新人賞の選考が佳境を迎えていますが、新人賞に応募されるメリットは、賞を取ることだけではありません。今月刊行した『ルッキオとフリフリ 大きなスイカ』は、選からもれましたが、読んだ者に強いインパクトを与える作品でした。それがご縁となって担当者との長い「熟成期間」を経て満を持しての刊行となりました。ぜひ、本屋さんで手に取って見て頂ければ、このふしぎなインパクトを共有していただけると思います。さて、長らくご愛読いただいている『講談社 絵本通信』ですが、この形での更新は、これが最後。スマホからも見やすく、SNSやツィッターなどとも連動して大幅に、リニューアルします。今よりもっと、こまめに情報発信できるようになります。またリニューアルを記念してプレゼント企画もありますので、ぜひぜひチェックをよろしく御願いします。(ほろほろ鳥)

 
次回は2014年7月31日更新予定です。
 
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生きているのがつらいと思っているきみへのメッセージ

イラスト/高島尚子

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『アントンせんせい』
講談社の創作絵本
『アントンせんせい』
◆西村敏雄/作
◆読み聞かせ:3歳ごろから ひとり読み:6歳ごろから
寝る前の読み聞かせに

内容紹介
アントン先生は、動物のお医者さんです。毎日いろいろな動物がやってきて「声がかれた」とか「あごがはずれた」とか、あるいは「なんだか元気がでない」とか、訴えては先生に治してもらいます。アントン先生は、具合が悪い原因をそのつどちゃんと確認します。
その日も大忙しだった夕方、アントン先生が倒れてしまいました。びっくりした動物たちは……。
作者からのメッセージ
・作/西村敏雄さんからのメッセージ

『アントンせんせい』のこと

知人のベテラン医師に「いいお医者さんとはどんな人でしょう?」
と聞くと「それは患者さんの話をじっくり聞ける人」と教えてくれた。これは、患者さんと医師との関係だけでなく、人とのコミュニケーションで最も大事なことは相手の話をきちんと聞くことかもしれません。ツイッターやブログ、フェイスブックなど個人が意見を発信する機会は飛躍的に増えましたが、人と人が向かい合って話をして相手の話をゆっくりと聞く時間は減っている気がします。新しい絵本『アントンせんせい』は動物の悩みをじっくり聞いてあげる優しいお医者さんのお話です。

西村敏雄
著者紹介
西村敏雄(にしむら としお)
愛知県生まれ。東京造形大学デザイン科卒業。インテリアとテキスタイルのデザイナーを経て、絵本作家としての活動に入る。ユーモラスな画風とおはなしでたちまち子どもたちの心をつかむ。絵本に『バルバルさん』(作/乾栄里子、福音館書店)、『もじもじさんのことば劇場 オノマトペの巻』(偕成社)、『そこにいますか─日常の短歌』(編/穂村弘、岩崎書店)、『うんこ!』(作/サトシン、文溪堂)、『バナナンばあば』(作/林木林、佼成出版社)、『わらしべちょうじゃ』(文/石崎洋司、講談社)、『いもいも ほりほり』(講談社)など多数。
担当者のうちあけ話
西村敏雄さんには「読み聞かせに向くもの、親子の会話のきっかけになるものを」という、非常にアバウトなお願いの仕方でした。それが、スパッと「動物病院の先生」という設定のラフが出来上がってきて、かなり強い気持ちでこの作品の方向性が決まっているのを感じました。しかし、編集は欲張りなので、「もっと面白く、もっと笑いをとってください」とか、言ってしまうのです。西村さんは「バカバカしい話じゃなくて、読み終わったときに、なんだかいいな、と思ってもらえるものにしたい」とおっしゃって、初心を貫きました。(チ)あ、先生の名前は途中で変わりましたけど。
「何回も、読んで、と持ってきます」という、うれしい読者はがきも届きました。著者の思いは、ちゃんと届いているのだと、脱帽です。じっくり話を聞いてくれるアントンせんせいが子どもたちは大好きなんですね。私も花粉症治してほしいです。(チ)
関連図書
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『ゆけ! ウチロボ!』
講談社の創作絵本
『ゆけ! ウチロボ!』
◆サトシン/作
◆よしながこうたく/絵
◆対象年齢:4歳から
ロボット/勇気/友情/けんか

内容紹介
たちあがれロボ! めざめろ勇気!
ある日、親友だと思っていた友だちに突然殴られたオレ。悔しさを抱えながら、家の押入れにあるコックピットに向かう! サトシン×よしながこうたく最新作。
作者からのメッセージ
・作/サトシンさんからのメッセージ

ガツン! 突然の衝撃。膝も手のひらも砂でジャリジャリし、鼻血はツーと流れ、口の中にも広がる血のイヤな味。なんなんだ、まったく、なんなんだ! こんなことされてなぜ言いだせないんだ、オレ? なぜ立ち向かえないんだ、オレ? あったよなあ、そういうこと。今でも覚えているあの日の体験を元につくったのがこのお話です。よしおはまさに、自分の投影。あの日があったからこそ、いろんなモノに立ち向かえる自分にもなれた気がします。

・絵/よしながこうたくさんからのメッセージ

男子ってのはプライドが全てである。それを傷つけられたなら必ずや復讐を誓うもので。男子ってのは気高いのです。いや、ほんと。ただ、その復讐方法は人それぞれ。殴られたから殴り返すか? それとも話し合い? この絵本に登場する男子達もそんな葛藤を体験します。ただのロボット絵本かと思いきや、そんなヒューマンドラマなんですね。あんな悔しかった事、こんな悔しかった事を思い出しながら描いてみました。男子の心の機微、感じて頂けたら幸いです。
著者紹介
サトシン
1962年、新潟県生まれ。広告制作プロダクション勤務、専業主夫、フリーのコピーライターを経て絵本作家に。作家活動の傍ら、コミュニケーション遊び「おてて絵本」を発案、普及活動に力を入れている。絵本の主な作品に『うんこ!』『わたしはあかねこ』(いずれも西村敏雄・絵/文溪堂)、『とこやにいったライオン』(おくはらゆめ・絵/教育画劇)、『おれたちはパンダじゃない』(すがわらけいこ・絵/アリス館)、『でんせつの きょだいあんまんを はこべ』(よしながこうたく・絵/講談社)等。その他著書として『おてて絵本入門』(小学館)、『きいてね!おてて絵本』(扶桑社)等。『うんこ!』で第1回リブロ絵本大賞、第20回けんぶち絵本の里大賞びばからす賞、第3回MOE絵本屋さん大賞、第4回児童書担当者が選ぶ子どもの絵本大賞in九州大賞、第5回書店員が選ぶ絵本大賞受賞。大垣女子短期大学客員教授。
サトシンHP http://www.ne.jp/asahi/satoshin/s/

よしながこうたく
1979年、福岡県生まれ。九州産業大学デザイン科卒業。18歳から作家活動をはじめ、イラストレーターとして国内外のさまざまな媒体の仕事を手がける。はじめての絵本『給食番長』が人気となり、シリーズ化。続刊に『飼育係長』、『あいさつ団長』、『おそうじ隊長』、『サムソン先生のダジャレ英語学習帳』『ちこく姫』(いずれも長崎出版)がある。他の作品に、『おふろだいすき!ぷっぺ』(小学館)、『かみなり』(文・内田燐太郎/ポプラ社)、『ばあちゃんのおなか』(文・かさいまり/教育画劇)、『鬼のかいぎ』(文・立松和平/新樹社)、「ようかいガマとの」シリーズ(あかね書房)、『ぼくの兄ちゃん』(PHP研究所)など。
よしながこうたくHP http://www.edomacho.com/
担当者のうちあけ話
前作『でんせつの きょだいあんまんを はこべ』で、子どもたちだけでなく、大人をも驚愕させた、絵本界の異色コンビが帰ってきました! 前作は、筋肉ムキムキのアリたちの冒険活劇でしたが、本作はうってかわって現代劇。男子独特のいざこざをきっかけに、予想外な展開が巻き起こる、ギャグあり、涙ありの物語です。見所はなんといっても、よしながこうたくさん渾身のデザインの『ウチロボ』。どこにでもあるような家が、ロボットに変形し、どうしても許せない「あいつ」に迫っていく描写は圧巻の一言です。この作品の原稿をサトシンさんからいただいたのは、今から3年以上前だったので、ずいぶん時間がかかってしまいましたが、おかげでとても感慨深い作品になりました。原稿を初めて読んだとき、思わず胸が熱くさせられたことが、昨日のことのように思い出されます。とにかく、熱く、濃厚に仕上がりましたので、ぜひ、ご覧下さい。ちなみに、どこかに「例のアリ」が隠れていたりして……。
関連図書
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『えんそく おにぎり』
講談社の創作絵本
『えんそく おにぎり』
◆宮野聡子/作
◆読み聞かせ:3歳から ひとり読み:6歳から
食べ物/春/遠足/生活/お手伝い

内容紹介
行事と食べもののよみきかせ絵本
山登り遠足の日、きみちゃんはお母さんといっしょに、大好きなおにぎりを作ることになりました。山頂でおべんとうばこを開けるまでの、小さな大冒険の物語です。
作者からのメッセージ
・作/宮野聡子さんからのメッセージ

「おにぎり」をテーマにした行事絵本のご依頼をいただいたとき、とにかくおもいっきりおにぎりをおいしくほおばれるシチュエーションを考えたい! と思いました。
そこで、いちばん最初に思い浮かべたのが、幼い頃の山登りの記憶。両親が山好きだったこともあり、とにかく家族でいろいろな山に登りました。すずしい山の風を受けながら、木の根っこや岩を飛びこえたり、高山植物を眺めたり、珍しい昆虫や小さな生き物たちとの出会ったり……。都会では味わえない、それはそれは楽しい体験でした。
そして、忘れてはならないのが、山の頂上で食べるお弁当! 母が朝、早起きして握ってくれた、こんぶや梅のおにぎりです。我が家は6人家族でしたから、母のおにぎりづくりには、姉と一緒によく参加しました(させられました!)。ワイワイ騒ぎながら、形もさまざまににぎったおにぎりを、家族みんなでいただく。山の空気を空いながら「おいしいおいしい」とほおばった、それが最高においしいおにぎりの記憶です。
みなさんの記憶のなかにある、おいしいおにぎりとは、どんなものでしょうか? シチュエーションはちがっても、やはり手の温もりを通して愛情がつたわる、「家庭のおにぎり」こそが、いちばんおいしいおにぎりなのだと思います。
この絵本の主人公であるきみちゃんは、えんそくの当日、初めて自分でおにぎりをにぎります。お母さんといっしょに楽しくおにぎりをにぎる様子、そして山頂で食べたおにぎりの“おいしい味”を想像しながら、お読みいただければ幸いです。
著者紹介
宮野聡子(みやの さとこ)
1976年、東京都に生まれる。女子美術短期大学情報デザイン科卒業後、グラフィックデザイン会社、子どもの本専門店勤務を経て、絵本作家となる。代表作に『ももちゃんとおかあさん』『たっくんのおてつだい』(ともにアリス館)、『あいちゃんの ワンピース』(こみやゆう/作、講談社)などがある。
担当者のうちあけ話
宮野聡子さんは、その文章や絵、作風からもきっと伝わると思いますが、すべてがとってもていねいな方です。どんなにお忙しくされていても、メールの文面はいつもきちんとしています。打ち合わせのときも、ひとつひとつ考えを積み重ねていって、ページづくりの隅々まで気をまわしていらっしゃいます。『えんそくおにぎり』の原画をおわたしくださったときも、ぴったりときれいに梱包されているのを拝見して、ああ、その人が「つくるもの」というのは、つくったものだけが独立して存在するのではなくて、作者の日々の過ごし方・振る舞いのようなものが、作品にしぜんと表れてくるのだなあと、改めて感じました。
『えんそくおにぎり』は、絵を見ているだけでも、主人公きみちゃんの、初めておにぎりを作る気持ち、山登り遠足に胸高鳴る気持ち、お弁当が無事かどうか心配する気持ち……、いろいろな気持ちが伝わってきます。最後のお弁当のシーンにたどりついたとき、「ああ、よかったあ」と自然と感じることができる一冊です。小さな手で懸命ににぎったおにぎりの味を、どうぞめしあがってください!(リ)
関連図書
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『ぶるんぶるん ぶー!』
講談社の幼児えほん
『ぶるんぶるん ぶー!』
◆新井洋行/作・絵
◆対象年齢:1歳から
のりもの/はたらく車/幼児絵本

内容紹介
車で楽しむ「いないいないばあ!」
ぶるんぶるん、ぶるんぶるん……。クレーン車にオートバイ、パトカーに救急車! 後ろから、たくさん車が走ってくるよ。さあ、次にやってくるのは何かな?
作者からのメッセージ
・作/新井洋行さんからのメッセージ

僕が子どもの頃にスーパーカーブームがあって、毎日ミニカー遊びに夢中でした。今でも車が好きで、運転をするのももちろん好きなのですが、人の車を見るのも大好きです。海外旅行などに行くと、日本ではあまり見かけないめずらしい車がたくさん走っているので、バスで移動する時などは、子どものようになって、ワクワクしながら窓越しに道行く車を眺めています。主人公の子ども達は、幼稚園生で、バスが停車しているときはきっと、窓の外を通り過ぎて行く車を眺めて楽しんでいることでしょう。そして、珍しい働く車がやって来た時には大喜びしてしまうのです。と言う設定でこの絵本を描いたのですが、この主人公はようするに今の僕そのものなのです。子どもの頃からずっとかわらず乗り物が大好きな気持ちで描いたこの絵本を、僕と同じように乗り物が大好きな子ども達も喜んでくれると嬉しいです。
著者紹介
新井洋行(あらい ひろゆき)
1974年東京生まれ。二人の娘の父。絵本作家、デザイナー。絵本に『いろいろ ばあ』(えほんの杜)、『四字熟語ワンダーランド』、『ソケットとおとのまほう』、『クリップとみずのまほう』(フレーベル館)、『しゅっしゅぽっぽ』(教育画劇)、『れいぞうこ』、『どっちのてに はいってるか?』(偕成社)、『おおごえずかん』、『デザインワークブック』(コクヨS&T)、『あおいちゃんはあおがすき』、『せかいの こんにちは−みんなであいさつ−』(幻冬舎エデュケーション)、『まち』(自由国民社)、『クイズ ポポとピックの大ぼうけん 国語 算数 理科 社会』(朝日学生新聞社)、『ひ ぼうぼう』『みず ちゃぽん』(童心社)、『ころころぽーん』(ほるぷ出版)、『かくかくかっくん』(学研)、『こわいものが こないわけ』、『ツリーさん』、『ごとんごとん ごー!』(講談社)など。挿画に「パーシー・ジャクソン」シリーズ(ほるぷ出版)、「モーキー・ジョー」シリーズ(フレーベル館)がある。
担当者のうちあけ話
2012年12月に刊行された、『ごとんごとん ごー!』が電車版の「いないいないばあ!」だとすれば、本作は、はたらく車版の「いないいないばあ!」。クレーン車から乗用車、オートバイや、消防車など、子どもたちに人気の車がたくさん登場します。先日、『ごとんごとん ごー!』と一緒にこの絵本(のラフ)を、保育園で読み聞かせしてもらったところ、ものすごい盛り上がり。後で先生に伺ったところ、「また読んで!」という子どもたちがたくさんいたようです。シンプルなようでいて、子どもたちの喜ぶツボをおさえたつくりは、新井さんの得意技。ぜひ、ご家庭で、保育園で、幼稚園で、読み聞かせしてみてください!
関連図書
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