やっぱり、ガブはオオカミだから、
わたしの ともだちを たべちゃうの？
「あらしのよるに」の世界からうまれた絵本

きむらゆういち
東京都生まれ。幼児番組のアイディアブレーンなどを経て絵本・童話作家に。『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞受賞。同作品の劇作で、斎田喬戯曲賞受賞。『オオカミのおうさま』で日本絵本賞受賞。その他の作品に『きずだらけのリンゴ』『にんげんごっこ』『風切る翼』「おおかみ・ゴンノスケ」シリーズ、「よーするに医学えほん」シリーズなどがある。
きむらゆういち公式ホームページ　http://www.kimura-yuuichi.com/

あべ弘士
北海道生まれ。旭川市旭山動物園の飼育係から、絵本作家に。『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞受賞。『ゴリラにっき』で小学館児童出版文化賞受賞。「ハリネズミのプルプル」シリーズで赤い鳥さし絵賞受賞。『どうぶつゆうびん』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞。その他の作品に『えほんねぶた』『みんなのせて』『エゾオオカミ物語』「ふたごのしろくま」シリーズなどがある。

オオカミのガブとヤギのメイは、ひみつのともだち。
今日も、メイはそうっと群れを抜け出して、ガブに会いに行こうとしたけど、仲間たちがいっぱいついてきてしまって……どうしよう？
『だれもしらないヒーロー』のお話は、こんなふうに始まります。おなじみ「あらしのよるに」の世界を舞台に、またまた新しい絵本ができたわけです。二匹の関係は、よくわかってるけど、やっぱりせつないなあと思います。
さて、来年2014年は、『あらしのよるに』第1巻が1994年に刊行されてから、なんと20周年を迎える記念の年です。記念出版、イベント等、いろいろ計画中ですので、ご期待ください!!（若）

首都圏で活躍する車両を一挙に紹介！
東京はもちろん、首都圏で走るＪＲ・私鉄の車両の中から、新幹線・特急・在来線とジャンルを問わず、人気の高い車両を１００点セレクトしたベスト版！

東京や、その周辺の首都圏には、本当にたくさんの鉄道が活躍しています。人口が多いこの地域には、鉄道はなくてはならない存在ですが、新幹線・特急から、普通車両まで、さまざまな観点からチョイスしてまとめたのが、この絵本です。近くにお住いの方は、見たことある！　と思わず嬉しくなる地域に根付いた車両も満載ですので、ぜひお子さんと一緒にお楽しみください！(弓引き童子)