第36回(2014年) 講談社絵本新人賞 選考経過・報告

受賞者の言葉 2014.9.3

  • 新人賞

    『ほしじいたけ ほしばあたけ』 石川基子(愛知県)

    ほしじいたけとほしばあたけが最初に私のところにやってきたのは、今から7年以上前のことです。当時は二人のことをよく知らないまま絵にしていましたが、絵本のためのダミーの修正を繰り返すうちに、少しずつ性格や生い立ちがわかってきました。
    彼らが他の絵本作家さんを訪れる前に、あるいはどこかの干し椎茸の産地のゆるキャラに選ばれてしまわないうちに、私が彼らの物語を描きたいという焦りがあって、構成など納得できていないのに、見切り発車で描き始めてしまいました。
    彼ら自身の魅力のおかげでいただけた賞だと思いますので、それが最大限伝わるような絵本を目指します。どうもありがとうございました。

  • 佳作

    『チーターとかめ』 睦月シロ(静岡県)

    素晴らしい賞をありがとうございます。この作品は着手が遅れ、間に合わない、時間がないで、最終消印日の夜中にやっと完成、あたふたと郵便局へ駆け込んで提出したものでした。なので やったね!と喜びもひとしおです。ようやく一歩前進できました。これからも自分にしか書けないものを探求しながら 日々頑張りたいと思います。 最後に主人公チーターのモデルになってくれた愛猫マフに大感謝!です。

  • 佳作

    『あたしと おばけ』 ひろた みどり/ひろた だいさく(千葉県)

    このたびは佳作に選んでいただきありがとうございました。
    しらせをきいて、次の話をよりよいものにしたいとつよく思いました。
    おばけのおはなしは、たくさんあると思いますが、
    おばけと女の子の距離感に気をつけてつくりました。
    おばけって、見てみたいけど見たくないものだからです。
    絵としては、今後も動きのある絵を描いていきたいです。
    絵本の制作をささえてくれた皆さまに感謝です。
    ありがとうございました。

  • 佳作

    『ぼく、しんじないよ!』 田中泰宏(東京都)

    この度は佳作に選んで頂き、誠にありがとうございます。
    今回の作品は「おばけの存在を信じないおばけ」の話なのですが、
    根幹のアイデアを思いついたものの、なかなか思うように形にならず、
    何度も構成の練り直しと原画の描き直しを繰り返しました。
    数年前に同じ賞を頂いた時も当然嬉しかったのですが、
    今回は制作に手間取った分、喜びもひとしおです。
    この場を借りて関係者の皆様に深くお礼を申し上げます。

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