えがしらみちこ
「はじめました えほんやさん」

第14回 


こんにちは。絵本作家のえがしらみちこです。

夏休みが終わり、あっという間にもうすぐ10月。暑くなったり肌寒くなったりでリズムが崩れがちな季節です。
これからハロウィンやクリスマスとイベントが続き、せわしないままお正月…と考えると胸がドキドキ呼吸が浅くなりそうです。
ちょっと意識してゆったり過ごしたいなと思っています。

意識してゆっくり…。

【えほんやさん会議】


先日、仲の良い独立系書店の経営陣で集まって話す機会がありました。
「えほんやさん会議」というとなんだか硬いけど、内容は懇親会です。集まったお店は4店舗。
それぞれの運営方法や悩んでいること、お金のことなどを、食事しながらアットホームに語り合いました。

えほんやさん会議、イメージ

持ち味が異なったお店同士で会話していると、自然と「●●さんの良さはこういうところ、ウチの良さは…」と考えるきっかけになったり、「他のお店からみて、ウチはこういう風に見えているのか!」と教えてもらっている感じがして新鮮でした。

具体的にどうやったら上手くいくかという解決策は発見できなかったけど、不思議と元気になって気持ちが引き締まったので、とっても良い機会だったなぁと思います。


今回の会議を通して、もっと「えほんやさん」のコンセプトを意識し、発信していきたいなと感じました。
というのは、懇親会中に「「えほんやさん」を作った理由って何ですか?」ってよく聞かれたからです。

クラウドファンディングで宣言して、そこに理由を書いているのに「他に本当の理由があるのかも」と
思わせているのかもしれない、イベントやSNSなどでの発信がコンセプトに伴っていないように感じられているのかな…と思いました。

確かに、オープンしてからを振り返ってみると、目先のタスクをこなすことでいっぱいいっぱいで、意識して意味づけをやってなかったかも、と反省。

オープンしてあとちょっとで1年になります。
緊張感をもって2年目に取り掛かりたいです。

そういえば、どこにも宣言してませんでした(笑)

【「えほんやさん」のお買い物袋】


「えほんやさん」では、いらなくなったショッピングバッグを回収し、上からラベルを貼ってリユース(再利用)しています。

「えほんやさん」のリユース紙袋

本屋さんで本をいれてくれる、持ち手が楕円型に抜かれたビニール袋って、自宅でも活用しにくくて捨てるだけのことが多く「もったいないなぁ」と感じていました。なので、D&DEPARTMENTの取り組みを見て「これだ!」と思い、「えほんやさん」でもご家庭にある不要な紙袋を回収して使わせていただいています。

↓D&DEPARTMENTの取り組み
https://www.d-department.com/ext/about.html

※「D&DEPARTMENT」とは、2000年にデザイナーのナガオカケンメイさんによって創設された、「ロングライフデザイン」をテーマとするストアスタイルの活動体です。地域で発掘された商品を、全国に広がるネットワークを使って発信し新たな交流や活動を生み出しています。http://www.d-department.com/


でも、1ヶ月に使用する袋の数は約120枚。なかなかリユースの紙袋では追いつかないので、市販のポリ袋を足しているのが現状です。
エコバックを持ってきてもらったらポイントをつけようか、だんだんビニール無しに移行していこうか…。色々検討している最中です。


【現在開催中の原画展】


9月25日(水)〜11月20日(月) 『きょうもうれしい』(えがしらみちこ/理論社)


『きょうもうれしい』原画展風景

〒411-0858 静岡県三島市中央町4-10 電話:055-900-1052
営業時間:10:00~17:30(木曜日のみ10:00〜15:30)
定休日:毎週火曜


[次回の原画展]
11月22日(金)〜12月18日(水) 『くるみのなかには』(たかおゆうこ/講談社)
11月24日(日)14:00-15:30 たかおゆうこさんトークイベント
15:30〜サイン会

えほんやさんホームページ
↑お店のイベント情報などを随時アップしています。




おすすめの絵本

  • ゆきみちさんぽ

    ゆきみちさんぽ

    江頭路子/作

    お気に入りのマフラー巻いて、帽子にてぶくろ、ブーツをはいて、じゅんびできたよ、いってきまーす。
    雪がいちめんに降ったある日、おさんぽで出会ったのは、どんな音? 冬のつめたい空気や透明感がみずみずしいタッチで描き出されます。雪の日が待ち遠しくなる絵本。

  • どこ? クリスマスのさがしもの

    どこ? クリスマスのさがしもの

    山形明美/作

    きょうはうれしいクリスマス。ペンギン親子が、プレゼントのおかいものにでかけます。
    さがしものがたくさん! クリスマスまでにぜんぶ見つけられるかな?

  • おぞうにくらべ

    おぞうにくらべ

    宮野聡子/作

    <行事と食べもののよみきかせ絵本>
    お正月、おばあちゃんの家へ行ったきみちゃんは、いろいろなお雑煮にであいました。野菜がいっぱいのお雑煮、しょうゆ味のお雑煮、魚が入っているお雑煮……。どの家にも、受け継がれてきた大切な味があったのです。

  • おもちのきもち

    おもちのきもち

    加岳井広/作

    第27回講談社絵本新人賞受賞作

    「もう、たいへんなんです」
    お正月、“かがみもち”は、とある決心を……。
    お年賀にどうぞ。(編集部より)

  • じゅうにしの おはなしめいろ

    じゅうにしの おはなしめいろ

    奥野涼子/作

    じゅうにしの おはなしに とうじょうする どうぶつたちが、めいろを とおって、かみさまの おやしきへ むかいます。

    十二支のお話と迷路を同時に楽しめる絵本! お正月、動物たちが神様のお屋敷へ向かいます。あちこちにお正月の風物詩や隠し絵がある楽しい迷路を通って、さあ、だれがいちばんにお屋敷に着くのかな?

  • おめでとう

    おめでとう

    茂田井武/絵 広松由希子/文

    みんながうれしいことば、「おめでとう」
    うさぎも、ねこも、ぞうも、とらも、ぼくも、わたしも、「おめでとう」。
    贈りあう幸せの言葉を、戦後の童画界を牽引した茂田井武の絵にのせて送る絵本。

  • くまのこの としこし

    くまのこの としこし

    高橋和枝/作

    親子で楽しむ、季節と行事のよみきかせ絵本
    お正月は、どんなふうに来るのかな?
    新しい年を迎えるわくわくする気持ちと、元旦のおごそかな気持ち……。子どもの目で見た「年越し」を描きます。

  • 愛蔵版 クリスマスって なあに

    愛蔵版 クリスマスって なあに

    ディック・ブルーナ/作 舟崎靖子/訳

    50周年を記念して出版された、世界じゅうの子どもたちのクリスマスを見守ってきたブルーナの絵本。イエス・キリストの誕生の物語を通して、クリスマスのほんとうの意味をやさしく伝えます。

  • ルッキオとフリフリ はじめてのクリスマス

    ルッキオとフリフリ はじめてのクリスマス

    庄野ナホコ/作

    マグロに憧れる、ねこのルッキオとフリフリ。大家さんから「クリスマス」のことを聞いて、マグロの缶詰がもらえるようにと、クリスマスツリーを飾るのですが……。

  • バーバパパのクリスマス

    バーバパパのクリスマス

    アネット・チゾン、タラス・テイラー/作
    やましたはるお/訳

    ツリーにするモミの木を切りにきたバーバパパ。ところが、その木は動物たちのたいせつなすみかだったのです。そこでパパは大変身、すてきな解決法を見つけます。

季節の絵本