かがくいひろしの絵本

かがくいひろしさんは、講談社絵本新人賞を受賞した作品『おもちのきもち』でデビューし、大ブレイク。その後も『もくもくやかん』『ふしぎなでまえ』と、ユニークで、味のある、楽しい絵本を次々と生みだして読者の人気を集めましたが、2009年9月、病のため急逝されました。かがくいさんがデビューして10年となった今年、楽しい作品をたくさんのこしてくださったことに改めて感謝し、特集いたします。

かがくいひろしさんは、講談社絵本新人賞を受賞した作品『おもちのきもち』でデビューし、大ブレイク。その後も『もくもくやかん』『ふしぎなでまえ』と、ユニークで、味のある、楽しい絵本を次々と生みだして読者の人気を集めましたが、2009年9月、病のため急逝されました。かがくいさんがデビューして10年となった今年、楽しい作品をたくさんのこしてくださったことに改めて感謝し、特集いたします。
「パンダなりきりたいそう はじめ!」
何かになりきるのって、たのしい!
さあ、絵本を見ながら、パンダといっしょに、おもいっきり体をうごかそう!
「もったいない」って、どういう意味?
きょうも あの ばあさんが やって きた――もったいない こと して ないかい?
タマゴタケやキヌガサダケ……いろいろなきのこが暮らすきのこ村は、いつもにぎやか。そんなみんなから敬愛されているのが、ほしじいたけと、ほしばあたけ。ある日、村の子どもが谷から落ちてしまい、それを聞いたほしじいたけは、体を張って助けようとするのですが……。
ぞうちゃんは、泣いたり笑ったり、おおいそがし。おやすみまでの一日を、ユーモアたっぷり、愛情豊かに描きます。シリーズ第3弾。