新生活の準備
これから始まる新生活のための事前準備にぴったりな本をまとめました。
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昨今、子どもの連れ去り事件が増えています。また、地震や火事のときのことなど、お子さんの災害対策は万全でしょうか。
この本は、文部科学省の新学習指導要領に沿った4つのカテゴリー――1交通安全 2生活安全 3防災 4防犯の4つの章で構成しています。登下校時、戸外で遊ぶとき、ひとりで家にいる時間など、子どもが親から離れている時間に交通事故、災害、犯罪に遭わないようにするには、また起きてしまったときにどう対処したらいいかを、ケース別にわかりやすく説明しています。
内容は子ども向けで、すべての漢字にふりがなをつけています。ぜひ親子で読んで情報を共有してください。イラストでの表現を工夫して、読みやすさに配慮しました。1テーマ1見開きで、学校教育の現場でも使いやすい構成になっています。
カバーについているQRコードを読み込むと、ワークシートのページが立ち上がります。URLを入力しパソコンからでも利用できます。本を読んだあと、お子さんの知識理解の確認にお役立てください。1枚ずつプリントできるので、学校の授業にもぴったりです。
講談社/編 国崎信江/監 -
多くの子どもたちが、小学校4年生ぐらいから携帯電話を持ち始め、いまや最初からスマホというご家庭も珍しくありませんね。スマホは電話機能だけでない小さなパソコン、ネットは子どもたちのすぐそばにあります。
この本では、そもそもネットとはどういくしくみなのか、知らない相手からメールが来たら?とか、メールが原因でけんかになった、LINEで自分の時間がなくなってしまうとか、子どもたちが遭遇しそうな問題を具体的に取り上げ、わかりやすく回答・解説しています。
ネガティブな側面だけが強調されがちな子どものネットユースですが、彼らはメディア・リテラシーに習熟しないと生きていけません。便利で不可欠な道具だから、うまく危険を回避して使いこなせるようになってほしいという願いを込めた1冊です。
本を読む→ワークシートをやる→本の記述に戻って読み返すと理解が深まります。 ワークシートのページはネットからダウンロードできます。パソコンはもちろんのこと、カバーについているQRコードを読み込むと、スマホでも見ることができます。1枚ずつプリントできるので、学校の授業にもぴったりです。
講談社/編 藤川大祐/監