ナンセンスな展開で子どもも大人も魅了する! シゲタサヤカの4コマ絵本劇場

第30回「しいたけさん結局そうなる」「授業中のクリ」「リンゴさんとナシさんそろって手をぬく」

※この記事は、講談社絵本通信(2017年9月)掲載の企画を再掲載したものです。

シゲタサヤカの絵本

野菜のキュウリが好きで好きでたまらないカッパが、ある日出会ったのは緑色の謎の物体。よく見ると、その物体は生きていた! しかも、キュウリの輪切りそのもの! 驚きつつも、カッパは企むのです。このキュウリを食べてしまおう・・・・・・と。

『カッパも やっぱり キュウリでしょ?』
作・絵:シゲタサヤカ 講談社
「ぼく、このレストランの料理が食べてみたいな〜。」食いしんぼのまな板に、気のやさしいコックはこっそり料理をあげますが、まな板はだんだん太っていって……

『まないたに りょうりを あげないこと』
作・絵:シゲタサヤカ 講談社
本当に、とんでもなく困った鍋なんです。
『まな板』の次は、鍋!? 笑って泣けるナベ情えほん。

『りょうりを してはいけない なべ』
作・絵:シゲタサヤカ 講談社
町でいちばん人気のレストランで働く、店いちばんのウソつきコック。
細かくつぶしたハーブをこっそり顔にぬり、「風邪を引いた!」などと言って、今日も首尾よく仮病を使います。ところが、いつものようにいすを並べ、ごろっと昼寝をしようとすると、「あたしゃ、この目で見ていたよ!」と、天から声が!? 

『コックの ぼうしは しっている』
作・絵:シゲタサヤカ 講談社