100万回生きたねこの部屋

更新情報

  • 内容紹介

    これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば、子供もまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。そして『100万回生きたねこ』は、絵本の本質をとらえている。――週刊朝日書評より

    このとらねこ一代記が、何を風刺しているかなどと考えなくても、すごいバイタリティーをもって生き、かつ死んだ話をおもしろいと思ってみればよいと思う。上級から大人まで開いてみて、それぞれに受けとめられるふしぎなストーリーでもある。飼い主へのつながりが無視され、前半と後半が途切れているようで、みていくとつながってくるふしぎな構成である。――日本経済新聞「こどもの本」書評より

    日本図書館協会選定図書/全国学校図書館協議会選定図書

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  • 作者プロフィール

    佐野洋子(さの ようこ)

    1938年、北京に生まれる。武蔵野美術大学デザイン科卒。1967年、ベルリン造形大学においてリトグラフを学ぶ。主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、さらに『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年、72歳で逝去。

  • 『100万回生きたねこ』のあゆみ

    ◆1977年  
    初版5000部で刊行。

    1980年代半ば頃より
    大人が自分のために、あるいは贈りものとして絵本を選ぶ、ということが一般的になる中で、大人の読者を増やし、「バレンタインデーの贈りもの」、「心に残る1冊」などのテーマのランキングに登場。結婚式の引き出物としても使われるようになる。

    ◆1996年
    『DORA〜100万回生きたねこ』のタイトルで、ミュージカル化 (出演/沢田研二、山瀬まみ他)。

    2000年
    TBSドラマ「恋の神様」に登場。
    この頃から新聞、テレビ、ラジオ等、さまざまな媒体で取り上げられるようになる。公共施設や教育現場での朗読、演劇などにも、さかんに活用されるようになる。

    2000年12月
    100万部を突破

    2004年
    神奈川県茅ヶ崎市立浜之郷小学校で、がんを宣告された校長先生・大瀬敏昭さんが「命の授業」で、教材に取り上げたことが話題となり、「生と死」を扱った絵本として、認識、注目されるようになる。
    現在までに 180万部を突破し、子どもから大人まで、あらゆる世代にさまざまに読まれ、愛され続けている。

    2007年
    刊行30周年

    2010年11月
    佐野洋子さん逝去

    2013年12月
    200万部を突破

    2013年12月
    「ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ」 公開

    2014年1月

    ミュージカル「100万回生きたねこ」(主演、森山未來(とらねこ)と満島ひかり(白いねこ))

    2014年11月
    電子書籍版を発売

    2015年2月
    版画で甦る絵本の世界 佐野洋子展

    2015年8月
    ミュージカル「100万回生きたねこ」(主演、成河(とらねこ)と深田恭子(白いねこ))




  • 佐野洋子の本

    エッセイ

  • 佐野洋子オフィシャルウェブサイト

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