読み聞かせ

『おむすびころりん』の読み聞かせのコツ
桜の開花が待ち遠しい季節になりました。
おむすび(おにぎり)を持って、お花見に出かけられるのも、もうすぐですね。
大人も子どもも大好きな、おむすびが出てくる馴染み深い昔話。
『おむすびころりん』を読んでみましょう。

まずはタイトル。表紙をしっかり見せます。楽しそうなおじいさんと、ねずみたち。ここからすでにワクワク感が伝わってきます。
「おじいさん、二つもおにぎり持ってる~」「ねずみさん、かわいい~」など、子どもたちは、しっかり絵を見て反応してくれます。

出だしの「むかしむかし」は、ゆったりと。少し遅いかな? と思うくらいゆっくりしたテンポで読み始めます。

おむすびが転がって穴に落ちる場面から、少しテンポアップ。転がっていく感じを出します。

となりの、けちでよくばりの、おじいさんとおばあさんが、正直なおじいさんの家の様子を覗いている場面は、少し絵を指さしてあげると、わかりやすいでしょう。

けちでよくばりの、おじいさんとおばあさんのところは、正直なおじいさんとの違いを出すために、これまでと少し声色を変えて読みます。

ラストもまた、ゆっくりゆったりと読んで、「はい、おしまい。」と、しめくくり、絵本を閉じます。
宝物欲しさにねずみに意地悪をして、もぐらになってしまった欲張りなおじいさん。
子どもたちは、それぞれに感想を持ちながら結末を受け入れてくれます。
昔話の世界観を大切にしながら読んでみましょう。
「絵本別」 読み聞かせのコツ バックナンバー

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講談えほん 西行 鼓ヶ滝
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ふとんが ふっとんだ
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はやくちことばえほん ももも すももも
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トコトコバス
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どすこいすしずもう
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おすわりどうぞ
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かえるぴょん
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いただきますの おつきさま
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ゆきみちさんぽ
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バナーナ!
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うどん対ラーメン
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ぞうちゃんと ねずみちゃん
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はっきょい どーん
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うめじいのたんじょうび
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ぬいぐるみのミュー
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おむすびころりん
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だーれの おしり?
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ケーキ やけました
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でんごんでーす
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アントンせんせい おでかけです
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のりもの つみき
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おんみょうじ 鬼のおっぺけぽー
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さんさんさんぽ
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ももんが もんじろう
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パンツはちきゅうをすくう
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とらのこさんきょうだい かえうた かえうた こいのぼり
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ふってきました
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ねこ どんなかお
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パン どうぞ
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てぶくろ
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もったいないばあさんの てんごくとじごくのはなし
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かけっこ かけっこ
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びっくりはなび
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ちいさなタグはおおいそがし
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ブービーとすべりだい
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イカになあれ
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つかまえた!
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ん
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さんまいのおふだ
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