監修
国崎 信江
くにさき のぶえ
危機管理アドバイザー。女性と子どもの視点から、防災、防犯、事故防止対策を研究している。文部科学省「地震調査研究推進本部政策委員会」「防災科学技術委員会」委員、「東京都震災復興検討会議」委員、「防災教育チャレンジプラン実行委員会」委員などを務める。著書に『【増補版】地震から子どもを守る50の方法』(ブロンズ新社)、『狙われない子どもにする!親がすべきこと39』(扶桑社)など。
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定価:本体2500円(税別)
ISBN 978-4-06-219304-7
昨今、子どもの連れ去り事件が増えています。また、お子さんの災害対策は万全でしょうか。この本は、文部科学省の新学習指導要領に沿った4つのカテゴリー――1交通安全 2生活安全 3防災 4防犯 の4つの章で構成しています。登下校時、戸外で遊ぶとき、ひとりで家にいる時間など、子どもが親から離れている時間に交通事故、災害、犯罪に遭わないようにするには、また起きてしまったときにどう対処したらいいかを、ケース別にわかりやすく説明しています。
内容は子ども向けで、すべての漢字にふりがなをつけていますが、親子で読むことで情報を共有するのが有効です。イラストでの表現を工夫して、読みやすさに配慮しました。1テーマ1見開きで、学校教育の現場でも使いやすい構成になっています。
ワークシートの内容は、本に詳しく紹介しています。併せてご活用ください。
監修
国崎 信江
くにさき のぶえ
危機管理アドバイザー。女性と子どもの視点から、防災、防犯、事故防止対策を研究している。文部科学省「地震調査研究推進本部政策委員会」「防災科学技術委員会」委員、「東京都震災復興検討会議」委員、「防災教育チャレンジプラン実行委員会」委員などを務める。著書に『【増補版】地震から子どもを守る50の方法』(ブロンズ新社)、『狙われない子どもにする!親がすべきこと39』(扶桑社)など。
定価:本体2000円(税別)
ISBN 978-4-06-219305-4
多くの子どもたちが、小学校4年生ぐらいから携帯電話を持ち始め、いまや最初からスマホというご家庭も珍しくありません。スマホは電話機能だけでない小さなパソコン、ネットは子どもたちのすぐそばにあります。
この本では、そもそもネットとはどういくしくみなのか、知らない相手からメールが来たら? とか、メールが原因でけんかになった、LINEで自分の時間がなくなってしまうとか、子どもたちが遭遇しそうな問題を具体的に取り上げ、わかりやすく回答・解説しています。
ネガティブな側面だけが強調されがちな子どものネットユースですが、彼らはメディア・リテラシーに習熟しないと生きていけません。便利で不可欠な道具だから、うまく危険を回避して使いこなせるようになってほしいという願いを込めた1冊です。
本を読む→ワークシートをやる→本の記述に戻って読み返すと理解が深まります。
監修
藤川 大祐
ふじかわ だいすけ
千葉大学教育学部教授
メディアリテラシー、ディベート、キャリア教育、数学など、多様な教科・領域の授業づくりや、いじめ・学級経営を研究。文部科学省「いじめ防止基本方針策定協議会」委員(2013年)等をつとめる。おもな著書に、『12歳からのスマホのマナー入門』(大空出版)、『授業づくりエンタテインメント! ―メディアの手法を活かした15の冒険―』(学事出版)などがある。ほか著作、講演、テレビ出演など、多数。
子どもは成長するにつれ行動範囲や興味の対象が広がっていきます。子どもにのびのびと成長してほしいと願う一方で、私たちの生活にはさまざまな危険があることを教えていかなくてはなりません。社会には、常に認識できる危険だけでなく、状況の変化で危険になる環境もあります。そのとき、危険性や対処法を知っていることで守られる命もあれば、知らなかったために失われてしまう命もあるのです。
本書では、子どもの行動範囲で起こりうる危険について、わかりやすく説明をしています。お子さまと一緒にご覧になり、内容に即した経験などをお話しいただければ、お子さまにとってさらに有益な情報となるでしょう。
危険を察知し、回避して、たとえ困難にであったとしても対処できる「生きる力」を育み、お子さまが健やかに成長されることを願っております。本書がその一助になれば幸いです。
この本を読むあなたは、お父さんお母さんの子どものころと、大きくちがう時代を生きています。その主なちがいは、「ネット」です。
生活に欠かせないネットですが、問題もあります。ネットは、いったいどういうしくみになっているのでしょうか。
この本を読んで、ネットにくわしくなり、楽しく安全にネットを使える力をつけてほしいと願っています。