おやすみなさいの絵本

「おはなしをひとつ読んだら、おやすみ」
ふとんに入ってから眠るまでのひとときは、親にも子にもとっても幸福な時間です。
なかなかふとんに入りたくないお子さんでも、こんな就寝習慣ができると、眠りにつきやすくなります。

  • まよなかのせおよぎ

    講談社の創作絵本

    夜、眠れない女の子がふと窓の外を見ると、空中で背泳ぎしている人が。おどろいて夢中で追いかけていくと……。眠りについた街で、ひそやかに繰り広げられる、ここちよい浮遊感と静けさが漂う物語。

    近藤未奈/作

  • ねんね

    講談社の幼児えほん

    「おばけがこわくてねむれない。」というまみちゃん。だいじょうぶ、おばけもママといっしょにねんねしちゃったよ。安心しておやすみ。かわいい寝かしつけの絵本です。

    さこももみ/作

  • ねんねん どっち?

    講談社の創作絵本

    「もしも、どうぶつがかえるとしたら、いぬとねこ、どーっち?」
    「どびきりたべたいばんごはんは?」
    どっち? という楽しい質問につぎつぎ答えていくうちに、自然に眠りの世界へといざなっていきます。おやすみ前のひととき、「どっちあそび」で親子の豊かな時間をすごしませんか?

    宮野聡子/作

  • 眠れないにじうおは、こわいことばかり考えてしまいます。親子の愛情を感じさせる一冊。手に取りやすいミニサイズの年少版もおすすめです。

    マーカス・フィスター/作
    谷川俊太郎/訳

  • ゆうくんの くまパジャマ

    講談社の創作絵本

    ある日、ゆうくんに、素敵な「くまパジャマ」が届きました。さっそく着がえたゆうくんは、「ぼく、くまだぞー」とおおはしゃぎ。ところが、その後、ゆうくんに不思議なことがおこります。心温まる、おやすみ絵本の新定番。

    中谷靖彦/絵
    カザ敬子/作

  • 前橋明/監修

    おふとんみたいに表紙がふわふわ! しぜんに生活リズムが身につき、気持ちのよい眠りへとみちびく、心とからだが安心するおはなしいっぱい! 親子のふれあいを生む、ねんねのうたとおはなし決定版!

  • おやすみなさいの おと

    講談社の創作絵本

    いりやまさとし/作

    おやすみなさいの時間です。でも、あらいぐまの子どもたちは、外からきこえてくる音が気になって眠れません。心安らぐ、静かでやさしい寝かしつけの絵本。

  • こわいものが こないわけ

    講談社の創作絵本

    新井洋行/作

    寝る前に読んだ、こわ~い怪物が出てくる絵本。そんな怪物が本当におうちにやってきたとしたら……? 子どもたちの想像力を刺激する、寝かしつけの絵本。

  • とんとんとんのこもりうた

    講談社の創作絵本

    いもとようこ/作

    生きた化石といわれるアマミノクロウサギ。そのめずらしい子育てのようすを、いもとようこさんのあたたかい絵と文で描きます。親子で読めば、とんとんとん、というやさしい子守歌のひびきに、心がなごむことでしょう。

  • オレ・ダレ

    講談社の創作絵本

    越野民雄/文
    高畠 純/絵

    夜の闇にうかびあがるシルエット。動物たちが問いかけます。「オレ、ダレだ?」お話し会で読み聞かせたときの、子どもたちの食いつきは抜群。おきまりのフレーズ、「オレ、ダレ?」をいう前から、「キリンー!」「ゾウー!」と答えてくれる子たちがたくさんいました。艶のある黒、マットな黒、鮮やかなイエロー、深みのあるブルー。色にもこだわって仕上げた、美しい夜の絵本です。

  • よねづゆうすけ/作

    猫ののらちゃんは、そろそろねるじかん。 きがえは? トイレは? はみがきは? おやすみ前にぴったりの、とっておき仕掛け絵本。

  • アンドレ・ダーハン/作
    きたやまようこ/文

    フランスの絵本作家、アンドレ・ダーハンを日本で広く知らしめた作品です。夜のまんなかで出会った「きみ」と「ぼく」。楽しい語らいに時間を忘れ、やがて夜明けがやってきます。読者を夜の世界へいざない、そして大切な人へのメッセージをそっと伝える絵本です。

  • ミシェル・レミュー/作
    森 絵都/訳

    「人生って最初からきめられているものなの?」「愛されなくなるのが、不安……。」「死ぬときがきたら、自分でわかるのかな……。」眠れぬ夜の、とりとめのない気持ちを描きだした、哲学的絵本です。シンプルで確かな言葉は、直木賞作家・森絵都さんの訳によるもの。秋の夜長の、ベッドサイドの常備本にぜひ。

おすすめの絵本

  • パンダ なりきりたいそう

    パンダ なりきりたいそう

    いりやまさとし/作

    「パンダなりきりたいそう はじめ!」
    何かになりきるのって、たのしい!
    さあ、絵本を見ながら、パンダといっしょに、おもいっきり体をうごかそう!

  • もったいないばあさん

    もったいないばあさん

    真珠 まりこ/著

    「もったいない」って、どういう意味?

    きょうも あの ばあさんが やって きた――もったいない こと して ないかい?

  • ほしじいたけほしばあたけ

    ほしじいたけほしばあたけ

    石川 基子/作

    タマゴタケやキヌガサダケ……いろいろなきのこが暮らすきのこ村は、いつもにぎやか。そんなみんなから敬愛されているのが、ほしじいたけと、ほしばあたけ。ある日、村の子どもが谷から落ちてしまい、それを聞いたほしじいたけは、体を張って助けようとするのですが……。

  • おやすみ ぞうちゃん

    おやすみ ぞうちゃん

    三浦太郎/作

    ぞうちゃんは、泣いたり笑ったり、おおいそがし。おやすみまでの一日を、ユーモアたっぷり、愛情豊かに描きます。シリーズ第3弾。

季節の絵本