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(ほろほろ鳥)6月の編集後記

いま絵本新人賞の選考が佳境を迎えていますが、新人賞に応募されるメリットは、賞を取ることだけではありません。今月刊行した『ルッキオとフリフリ 大きなスイカ』は、選からもれましたが、読んだ者に強いインパクトを与える作品でした。それがご縁となって担当者との長い「熟成期間」を経て満を持しての刊行となりました。ぜひ、本屋さんで手に取って見て頂ければ、このふしぎなインパクトを共有していただけると思います。さて、長らくご愛読いただいている『講談社 絵本通信』ですが、この形での更新は、これが最後。スマホからも見やすく、SNSやツィッターなどとも連動して大幅に、リニューアルします。今よりもっと、こまめに情報発信できるようになります。またリニューアルを記念してプレゼント企画もありますので、ぜひぜひチェックをよろしく御願いします。(ほろほろ鳥)

 
次回は2014年7月31日更新予定です。
 
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第32回講談社絵本新人賞受賞作『ぼくと おおはしくん』刊行記念 デビュー日記連載中!
生きているのがつらいと思っているきみへのメッセージ

イラスト/高島尚子

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『もったいないばあさんの いただきます』
講談社の創作絵本
『もったいないばあさんの いただきます』
◆真珠まりこ/作・絵
◆読み聞かせ:3歳から ひとり読み:小学校低学年から
食べ物の絵本/読み聞かせに

内容紹介
好ききらいをしていたら、もったいないばあさんがやってきた。
いろんな食べ物の役割を、楽しく教えてくれるよ。
大切に作られた食べ物、残すなんてもったいない!
作者からのメッセージ
・作/真珠まりこさんからのメッセージ

真珠まりこさんからのメッセージ
著者紹介
真珠まりこ(しんじゅ まりこ)
絵本作家。神戸女学院大学、大阪総合デザイン専門学校卒。主に広告関係のイラストレーターとして活動の後、1994年から2年間、ニューヨーク、フィラデルフィアに在住。ニューヨークのパーソンズデザイン学校で絵本制作を学び、1998年に「A Pumpkin Story」でデビュー。同書は2000年に『かぼちゃものがたり』(学習研究社)として日本でも出版された。2004年、「もったいないってどういうイミ?」と息子に聞かれたことがきっかけで作った絵本『もったいないばあさん』がベストセラーになる。同書と『もったいないばあさんがくるよ!』『もったいないことしてないかい?』で、「けんぶち絵本の里大賞」を3度受賞。2008年からは、地球の問題と世界の子どもたちの現状を伝える「もったいないばあさんのワールドレポート展」を開催、『もったいないばあさんと考えよう世界のこと』を刊行するなど、活動の幅を広げている。
● 真珠まりこHP www.marikoshinju.com
● もったいないばあさんHP www.mottainai.com
担当者のうちあけ話
 2004年刊行の『もったいないばあさん』から5年。待ちに待った続編の登場です。
 5年前と比べてみると、もったいないばあさんの顔はふっくらして、ちょっと若返ったような。やっぱりたくさんの人に注目されると(シリーズ50万部超!)、(若)女性はキレイになるのかもしれませんね(笑)。
 外見にはちょっと変化がありましたが、愛情のこもった「もったいない」のメッセージは変わりません。今回のテーマは食べ物。食事は誰にも関係のあることです。新しい「もったいないばあさん」を、みんなで楽しんでください! (若)
関連図書
もったいないばあさんの部屋
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講談社の創作絵本
『バレエ名作絵本 眠れる森の美女』
◆石津ちひろ/文
◆網中いづる/絵
◆シャルル・ペロー/原作
◆対象年齢:5歳から
古典・伝統芸能

内容紹介
昨年12月刊行の「くるみわり人形」に続く、バレエ名作絵本シリーズ第2作です。
チャイコフスキー最高傑作として名高く、豪華絢爛で見どころたっぷりのバレエ作品が絵本になりました。劇場でバレエを観た気分に浸れる、美しい1冊。バレエが大好きな人も、観たことのない人も、きっと! 楽しめます。
作者からのメッセージ
・文/石津ちひろさんからのメッセージ

 わが娘は小学三年生のとき、上野の東京文化会館で催された公演『眠れる森の美女』(主催:日本バレエ協会)に、お小姓役で出演しました。オーロラ姫は吉田都さん、デジレ王子は熊川哲也さん……という豪華な顔ぶれでした。
 さて今回完成した『眠れる森の美女』は、この舞台に負けないくらい華やかな仕上がりとなりました。まさしく夢のような絵本なのです。
 網中いづるさんの色彩がほんとうに素敵で、ついうっとりしてしまいます。
 編集の(チ)さんは、バレエへの熱意と愛情に満ち溢れた方で、文章も絵もきちんとチェックしてくださいました。そして、元・お小姓役のわが娘は、網中さんのアトリエで、バレエのさまざまなポーズを取って、見本を示してくれたのでした。
 みんなに支えられて出来上がったこの絵本が、多くの人に愛されますように……。
 
・絵/網中いづるさんからのメッセージ

バレエを踊ったことはないけれど、子どもの頃はバレリーナのチュチュやお姫様のふわふわしたドレスに憧れてそんな絵ばかり描いていました。
『眠れる森の美女』のオーロラ姫はとても愛らしくて、煌やかで夢のような舞台は女の子の憧れそのもの。
赤ずきんや長靴をはいた猫など、おとぎ話のキャラクターも次々に登場して、絵を描きながらも楽しく、ロマンチックな気分に浸ることができました。
舞台の華やかさと躍動感が絵から伝わるといいなと思います。
著者紹介
石津ちひろ(いしづ ちひろ)
1953年、愛媛県生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。3年間のフランス滞在を経て、絵本作家、翻訳家として活躍中。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)で1999年にボローニャ児童図書展絵本賞、『あした うちに ねこが くるの』(講談社)で2001年に日本絵本賞を受賞。『しりとりあいうえお』(偕成社)、『ことばあそびえほん』(のら書店)などの作品がある。また詩集に『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)、翻訳絵本に<リサとガスパール>シリーズ(ブロンズ新社)、『おしゃべりねこの グリグリグロシャ』(講談社)などがある。

網中いづる(あみなか いづる)
1968年生まれ。大分県立芸術短期大学美術科を卒業。その服飾関係の仕事を経て、2002年にフリーのイラストレーターとして独立。書籍の装画、挿絵の仕事を中心に、雑誌、広告の分野でも幅広く活躍。1999年第4回ペーター賞、2003年TIS公募プロ部門大賞、2007年第38回講談社出版文化賞さしえ賞を受賞。絵本作品に『ぞうの せなか』(文=秋元康、講談社)、『赤いくつ』(文=角田光代、フェリシモ)などがある。
担当者のうちあけ話
 この作品をはじめて劇場で観た日の満足感は、今でもよく憶えています。ファンタジーとバレエが、これほど溶け合った作品は、ほかにはないと、今でも思います。
 今回は、網中いづるさんに絵をお願いしました。仕上がった原画を見たとき、「ベルサイユだ!」と思いました。3月のボローニャ出張の帰り、パリで時間があり、ベルサイユ宮殿に行ってきた直後だったのです。ベルサイユといえば、太陽王ルイ14世。彼はオペラ座バレエ団の基礎を作った人ですが、網中さんの絵を見ると、その時代に吸い込まれていくような気持ちになります。
 バレエの公演は、たくさん観てきたつもりでも、仕事となると不確実なことがあり、今回もいろいろと勉強しました。(チ)文を書いていただいている石津ちひろさん、絵のポーズのチェックをお願いしている、お嬢さんの北村ゆりさんには、何度も作業に参加していただきました。あー、思えば長い行程でした。
 でも、読者のみなさんには、そんなことを気取られずに、ただただどっぷり楽しんでいただける絵本になっていることを祈ります。(チ)
関連図書
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講談社の創作絵本
『ひろと チロの なつまつり』
◆成田雅子/作
◆読み聞かせ:5歳から ひとり読み:6歳から
夏の絵本

内容紹介
夏休み、どこからともなく聞こえてきた太鼓の音に誘われて、やってきた夏祭りの広場。ひろは、そこで、死んだはずの飼い犬・チロに出会います。やぐらに上がって太鼓をたたく、ひろとチロ。やがて、すべてが消えていき……。いつの間にか、ひろの気持ちになってしまう絵本です。
作者からのメッセージ
・作/成田雅子さんからのメッセージ

 この物語ができたのは10年ぐらい前のことです。その後、幾度となく形を変え、今回の作品として完成しました。「死」を取り扱っていますが、テーマは「死」そのものより、「喪失」です。家族であり、友達だった愛犬を失いながら、それを受け入れられない少年が、失ったことの意味を理解するまでの心の世界を描きました。物語ができる背景に、心理的な出来事もあったと思うのですが、その実、身近にある風景からインスピレーションを得たような気がします。夏の暑い昼下がり。雨と共に林のむこうからやってくる雷の音。
 太鼓のように低く、だんだん大きく轟いて、やがて小さくなって消え、後には雨上がりのオレンジ色の夕空。私はそれを見た時、涙が出てくるほどの強い喪失感を感じました。それが何だったのかわかりませんでしたが、この体験がこの物語が生まれた本当の発端だったと思います。子供の頃住んでいた相模原の野原、以前住んでいた三鷹の林、今住んでいる青葉台の街。そこで暮らして親しんだすべての風景が私の心を揺さぶって物語の世界を作り上げたのだと思っています。
著者紹介
成田雅子(なりた まさこ)
1963年、東京生まれ。多摩美術大学油画科卒業。講談社絵本新人賞において、1993年「猫の紳士」、1994年「ふしぎなあかいはこ」が佳作に連続入選。1996年『いちょうやしきの三郎猫』(講談社)でデビュー。『もうひとりのアドロ』(2001年)、『やくそく』(2004年、ともに講談社)などの作品がある。
担当者のうちあけ話
 「講談社絵本新人賞」出身の成田雅子さん、待望の新作です。前任者(ス)の異動にともない、担当を引き継いだのが去年の夏。すでにその時点で長い経緯があり、完成まであと一歩、という段階でした。
 飼い犬の死をなかなか受け容れることのできない少年の心模様を、お祭りという設定の中で表現した構成が、幻想的で、それでいて読者にわかりやすくていいな、というのが最初の印象でした。そこから先、やりとりを重ね、ひろの気持ちを表す、太鼓の音の高まりを、(チ)どうやって表現しようかとお互い試行錯誤したり、あちこち言葉を選びなおしていただいたりと、細かいところまでこだわって、丁寧に仕上げていただきました。
 子どもに読み聞かせるとき大人は、身近なものの死、にとどまらず、大切な何かを失ったときの狼狽、葛藤、そして克服を、ひろといっしょに追体験することと思います。(チ)
関連図書
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講談社の創作絵本
『おはなし どこ? あかずきん』
◆山形明美/作
◆大畑俊男/撮影
◆対象年齢:2歳から
さがしもの遊びの絵本

内容紹介
大人気のさがしもの絵本「どこ?」シリーズに、物語もさがしもの遊びもどちらもも楽しめる、「おはなしどこ?」の最新作登場です。おなじみの世界名作「あかずきん」のお話を読みながら、子どもにもなじみある物を、物語の場面写真からさがしだすミニブック。
さあ、あかずきんといっしょに、おおかみの大きな耳を指さして! 目はどこ? 手はどこ? 口はどこ?
作者からのメッセージ
・作/山形明美さんからのメッセージ

 「おはなしどこ?」シリーズの第2弾です。
 誰でも知っている世界名作「あかずきん」を手作りの人形とジオラマで制作しました。
 動物や人物を製作する時は製作過程を自分でも楽しんでいます。
 まず性格や生活環境を想像しながらキャラクターをイメージ。粘土やいろんな素材で頭を作り、手や足にワイヤーを仕込み、色を塗り、目を入れ、どんどん完成に近づくにつれ、私の中で人形は人間化してきます。洋服を作る頃になると、作品を扱う動作や言葉使いも変わってくるほどです。何かの拍子に頭をコツンとしてしまった時、「あっ ごめん」と謝ってしまったり……。山や家、家具や小物を作る時とちがって、やはり気持ちが入りこみ、情が移る感じがします。
 各ページ、ストーリーの後に「めがねはどこ?」ときいたり、「おおかみのおおきなみみをゆびさして」などのコメントがついています。子どもがページの中からものを見つけたり、指差しながら、お話の世界に入って楽しめる工夫をしました。読むというより親子で会話をしながら、遊んでいただきたい本です。
著者紹介
山形明美(やまがた あけみ)
静岡県生まれ。造形作家。
おもに幼児雑誌などの、人形やジオラマ製作を手がけている。
作品に、『どこ? つきよのばんのさがしもの』『どこ? もりのなかのさがしもの』『どこ? とびらのむこうのさがしもの』『どこ? ふしぎなまちのさがしもの』などがある。

大畑俊男(おおはた としお)
埼玉県生まれ。フリーのジオラマ写真家。おもに幼児雑誌などの、人形ジオラマ撮影を手がけている。
大畑俊男ホームページ http://www.zo-st.com/
担当者のうちあけ話
 絵本というと、イラストレーションで構成されたものがほとんどですが、この「どこ?」シリーズは、造形作家の山形明美さんがていねいに作った、人形やぬいぐるみ、ジオラマを撮影した写真でできています。
 スタッフ全員がおたがいに10年以上のおつきあい。打ち合わせも撮影もいつも朗らかなムードで、笑いが絶えません。しかし、このスタッフたち、なにしろそれぞれが妥協を許さない、厳しい人たちでもあります。なにしろどの局面でも真剣勝負なのです。部屋のなかのベッドの位置にしても、あかずきんとおおかみの表情がよく見えるか、お布団のしわのより方はどうか、部屋全体の印象はどう見えるか等々、吟味と検討を重ねて、やっと決まります。そうしてすべての位置が決まっていった場面を、ジオラマ専門カメラマンの大畑俊男さんが、豊富な経験とアイディアを生かして、一枚の写真におさめてくれています。
 山形さんの素敵なお人柄とセンス、そして、山形さんがつくりだす世界の魅力がぎっしりつまった「どこ?」シリーズも、これで8冊目。また新しい世界をお楽しみいただけると幸いです。(り)
関連図書
どこ? の部屋
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講談社の翻訳絵本
『コンスタンス、きしゅくがっこうへいく』
◆ピエール・ル=ガル/文 
◆エリック・エリオ/絵 
◆ふしみみさを/訳 
◆対象年齢:5歳から
学校/友達の絵本

内容紹介
 あまのじゃくな女の子、必見の絵本!
 自由奔放であまのじゃくなコンスタンスは、家でも学校でもやりたい放題。手を焼いたママとパパは、コンスタンスをおそろしい寄宿学校へ入れることにしたのですが……!
訳者からのメッセージ
・訳/ふしみみさをさんからのメッセージ

 コンスタンスとミニが、パワーアップして再登場です。悪さのすぎたコンスタンス(本人はまったくそう思っていませんが)は、刑務所も真っ青なくらい、規則でがんじがらめの寄宿学校に入れられてしまいます。着いて5分もしないうちに、コンスタンスはそこが自分とは絶対に相容れない場所であることに気づき、ある行動にでます……。
 寄宿学校の校長先生を見ていたら、わたしの小さいころのことを思い出しました。大人に自分と同じくらいの年の子どもを紹介され、「さあ、お友だちと遊んでいらっしゃい」と言われて、そのたびに心の中で、「ぜんぜん友だちじゃないんだけど……。今、会ったばかりじゃない……」とつぶやいていました。
 どうぞ、すかっと笑って、梅雨を吹き飛ばしてくださいね!
著者紹介
ピエール・ル=ガル
1964年生まれ。20歳の時に、シナリオを担当したマンガが小中学生向け漫画誌「スピルー」に掲載される。エリック・エリオとは1980年代初頭に知りあい、2000年頃から共作を開始。エリックとは3000年まで続くような、長くてすばらしいコラボレーションをしたいと思っている。2007年に出版した『コンスタンスとミニ』はシリーズ化しており、このシリーズのおかげで3000年の目標に一歩、近づいた。

エリック・エリオ
1959年、イル・ド・フランス地方の街、ポン・クィイー生まれ。美大を卒業後、少女向け雑誌「ロリー」や、ドゥ・ラ・マチエール社、プティ・タ・プティ社などで仕事をする。また大人向けの詩のイラストも描く。もっとも得意とするのは、優雅なスタイルが自由に発揮できる抽象画。現在、ルーアンで暮らし、仕事をしつつドラムも叩き、近所の人をうんざりさせている。出版冊数は50冊以上。

ふしみみさを
1970年、埼玉県生まれ。英語、フランス語の翻訳をしながら、東京都に暮らす。ユーモアたっぷりのとぼけた絵本を訳すのが好き。翻訳絵本に「せんをたどって」シリーズ、『しらないひと』(ともに講談社)『うんちっち』(PHP研究所)『あかがいちばん』(ほるぷ出版)『どうぶつにふくをきせてはいけません』(朔北社)『えのはなし』(青山出版社)、翻訳小説に「トビー・ロルネス」シリーズ(岩崎書店)などがある。
担当者のうちあけ話
主役のコンスタンスは、あまのじゃくでとっても反抗的な女の子。見かねた両親が寄宿学校に入れる、というのが今回のお話。日本では寄宿学校って、なかなか想像しづらいものですが、(J)欧米での寄宿学校といえば厳格な規則とおっかない先生に囲まれる……というのがお約束。そんなところに放り込まれたコンスタンスが、いかに自分のあまのじゃくを生かして脱出するか!? が見どころ。そして、あちこちで展開される、コンスタンスのいたずらにもご注目を。可愛くないのに、なんだか、スカッとしてしまうのが、この子と、この絵本の不思議な魅力。4月に出た『コンスタンスとミニ』も一緒にお楽しみください。(J)
関連図書
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世界の絵本
『にじいろの さかな うみの そこの ぼうけん』
◆マーカス・フィスター/作
◆谷川俊太郎/訳
◆読みきかせ:3歳から ひとり読み:6歳から
心を育てる/生きもの


にじいろのさかなブック
『ポップアップ絵本 にじいろの さかなの かくれんぼ』
◆マーカス・フィスター/作
◆読みきかせ:2歳から
しかけ絵本


にじいろのさかなブック
『年少版 にじいろのさかなとおおくじら』
◆マーカス・フィスター/作
◆谷川俊太郎/訳
◆読みきかせ:2歳から
お出かけのときに

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