読み聞かせ

『ねこです。』 の読み聞かせのコツ

おはなし隊隊長 窪田泰子隊長

表紙とタイトルだけで、なんだかみんな笑っちゃう。シンプルで迫力満点の猫たちに小さな子どもたちも大人もみんな笑顔になっちゃいますよ。

すっと絵本をだしても良いですし、「みんながよく知ってる動物が出てきますよ。」といっても良いでしょう。
「にゃあ にゃあ」なんていうと、子どもたちは「ねこ~!」「ねこ好き~」とか色々くいついてくれます。そこで、絵本をすっと出し「ねこです。」とタイトルと読むと、表紙から迫力満点の猫の絵に、みんな、「あはは!」

表紙の「ねこです。」
そして、見返し、そしてまた「ねこです。」
始まりもまた……
「ねこです。」

またまた。
「ねこです。」

迫力満点の猫と繰り返される、「ねこです。」に、みんな大笑い。
「ねこです。」の言葉を強調しつつ、少し間をおいてみせてあげてくださいね。

「ねこですか?」
画面いっぱいのブサ可愛の何かが!?
また違う笑いがおきますね。
子どもたちは口々に「違う~!」とか、「猫~!」とか言ってくれます。

ちょっと間をおいてあげましょう。
そして、「ねこです。」

モップかな?おもちかな?けいとだまかな?
一つずつちょっと指さしてみせてあげましょう。どれもこれもねこですね。

それだけでも、子どもたちはとても楽しい。

ここでみんなは、みんな猫!って思っているので、次もみんな、問いかけるたびに、「ねこー!」と大盛り上がり。

知らぬふりで進めていくと……。”だいたい、”「ねこです。」猫でないものに気づき、みんな大笑いですね。

そして、とんだり、のびたり、一息ついたり。
ひとつずつがとても楽しい。
絵がわかれているところはそっと少し指さしてあげると、わかりやすいですね。

そしてクライマックス!
たくさん、たくさんの猫たちに、みんな「ぎゃあ!」となり大盛り上がり。
子どもたちは1匹ずつ色々みようとします。ゆっくり絵を見せてあげてくださいね。
どの猫も個性的で可愛いですよ。

最後は……!?

だいたいです。
気づかない子が多そうだと、そっと猫じゃない子を指さしてあげてください。

中開きも裏表紙もしっかりとみせてあげましょう。最後までどのページも笑い声の絶えない楽しい本です。

言葉がシンプルな分、間を大事にしつつリズム良く読んでいくととっても楽しいですね。

小さな子どもたちも大人も、猫好きな方も、いえ、猫好きでなくても、きっと盛り上がる楽しい絵本。是非、みんなで楽しんでみてください。

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